ホラー作家キングの文章読本『書くことについて』
スティーブン・キングは、映画『キャリー』『シャイニング』などの原作者。
- 作者: スティーヴンキング,Stephen King,永井淳
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1985/01/01
- メディア: 文庫
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有名だから知ってるって言うだけで、ホラー映画は怖くて見たことありません。
ましてや、その原作なんて読んだことないし、「原作かく頭の構造ってどうなってるのよぉ〜」って思っておりました。
こちらの本
で、キングが「書くこと」について述べている本と言うことで推薦されていたので読んでみよう、って思ったのがこの本を読むきっかけ。
「書くこと」の本だったら、絶対怖いことはないだろうしね。
結果。
読んでよかった♪
理由1つめ。
キング曰く
「作家になりたいのなら、絶対しなければいけないことがふたつある。たくさん読み、たくさん書くことだ。私の知る限り、そのかわりになるものはないし、近道もない」
作家になるつもりはないかもしれないけれど、ブログ程度の文章にしても、文を書いているならこの言葉は学ぶべきことだと思うのです。
そして、理由の2つめ。
キングという人が分かったこと。(分かったからどう、ってことはないんですが。)
ホラー作家って生活そのものがホラーになっているのかと勝手に想像していましたが、かなり普通!!
一日に書く量を決めている。散歩の時間もある!
そういう話が好きだから書いている。
つまり、読むのも好きってことですね。
こうやって人が分かると、作品を読んで見ようかと思えるから、不思議です。
あ、怖くない作品もあります。
これもキングの作品だと知ったのは、映画を見たあと、随分経ってからのことでした。
こうして、また、読みたい本がどんどん増えていく〜
2017年5月に読んだ本
カフェでトライしてみたい 【街歩きスケッチ入門】
【永沢まことの街歩きスケッチ入門】
ねこは何処に⁈ 【ねこを撮る】 - 興味のむくまま読んだ本♪でネコ写真のことを書いたけど。
絵を描くのも好き。
最近は描いてないなぁ。字すら書くことが少なくなっている。
好きと言っても、ノートの隅にいたずら書きの程度。
でも、こんな風にカフェでお茶しながらサラサラっと街の風景を小さなスケッチブックに描ければ、どんなに楽しいだろうと思う。
描くと言っても、こんな感じに描きたいのであって、いわゆる「絵手紙」はちょっとイメージが違うからね。
普段読まない書棚にもたまに足を向けると、日常に埋没していた「時間があったらやってみたいこと」「興味があること」が浮き上がってくる。
時間がないから後回しにして、また埋没させるか。
この機会に一歩踏み出してみるか。
こんな小さな事でも、自分の人生に与える影響は大きくなることがあるんじゃないかな。
午後買い物に行くから、小さなノートを探してみよう♪